「豊かでうるおいのあるふるさと佐賀」の実現に向けて

 サポーター紹介


氏名 大宅 公一郎
所属団体 ビオトープ管理士会北部九州支部/会員
木材利用研究会(佐賀)/会員
佐賀市親林交流隊ふじグリーンネットワーク/副隊長
NPO法人さがの樹エコトープSATOMORI/会員
専門分野 環境保全(地球温暖化) 自然環境(自然保護)
活動歴・指導歴等 (県庁在職中)佐賀平野クリーク地帯での護岸工事においては、大
型のコンクリート製品をはめ込んだり、セメント系固化材で護岸を
固めたりしてきたが、平成23年からは間伐材の木杭、板材を利用
することにより、クリーク地帯の生態系の保全と併せて、山林の間
伐促進による自然環境の保全を図ってきた。
(再就職)
建設コンサルタントとして、土木工事において木杭や、木橋など木
材利用の復活を図るべく木材利用研究会佐賀の一員として活動して
いる。
講座内容 公共工事においては平成10年ごろから河川法や土地改良法の改正で環境に配慮した計画、工法が求められてきたが、いよいよグレーインフラ(コンクリート等)一辺倒から、環境に配慮したグリーンインフラへと大きく動き出してきた。佐賀平野のクリーク地帯では圃場整備で水路が直線化、大型化されているが、護岸の補強では生態系を保全、生物多様性を保持するために、間伐材の木杭、板で補強を行っている。
また、白石町の有明沿岸部では、堤防内面に防潮林を植栽し、台風などに備えたグリーンインフラの構築を実践している。
コメント 環境保全のためには、守る側の人から指摘されて動くのではなく、開発する側の人が率先して環境、生態系を学ぶ方が、より効果が大きいと思います。
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